FP9

「お金が理由で諦めてほしくなかった」 島野友加里FPの財布から見えた9つのマネールール(FP9)

作成者: ヒラタハルカ|Aug 25, 2026, 4:04:52 PM

島野友加里FPの財布から見えた9つのマネールール

お金のプロであるFPは、普段どのようにお金と向き合っているのでしょうか。
今回インタビューをしたのは、FP歴16年、マネードクターで活躍している島野友加里FP。
シングルマザーとして2人のお子さんを育てながら働いてきた経験を持ち、現在も仕事と子育てを両立しています。

その言葉の背景には、家族との時間を大切にすること、自分のお金にはシビアであること、将来に備えることなど、島野FPらしい9つのマネールールがありました。

財布の中から見えた、島野FPらしさ

まず見せてもらった財布の中で目を引いたのは、お守りでした。

多くの人とお金の話をする立場だからこそ、自分自身もお金の運に好かれていたい。
そんな気持ちが、島野FPのルーティンに表れているのかもしれません。

「時間」と「思い出」にはお金を惜しまない

お金と丁寧に向き合う島野FPですが、日々の暮らしの中で「ここはお金を使いたい」と
思うことの基準はあるのでしょうか。

旅行や食事にお金を使う。

そう聞くと、少し贅沢な使い方に聞こえるかもしれません。けれど話を聞いていると、
それは贅沢というより、大切な人との時間を後回しにしないためのお金の使い方でした。

子どもたちの教育費を優先していた頃は、とにかく働くことに必死だったといいます。

「だからこそ今は、家族と一緒に過ごす時間や、あとから何度も思い出せる経験を大切にしたい」というのが島野FPの根底にある想いでした。

最近はお子さん達と旅行へ行く機会も増えたそうです。

時間をつくること。
思い出を残すこと。
感謝を形にすること。

島野FPがお金を使う先には、いつも「誰と、どう過ごしたいか」があります。

自分のお金には意外とシビア

同じものなら、少しでも納得できる買い方をしたい。

それはいわゆる「節約」ではなく、「自分にとって価値があるか」を見極める姿勢にも見えます。

家族には惜しまない。
でも、自分のものはしっかり見極める。

そのメリハリがお金との付き合い方において重要な要素でした。

子どもに諦めさせたくなかった「経験」と「選択肢」

今回の取材を通じて、島野FPの価値観の中心にあったのは「子ども」の存在でした。

シングルマザーとして働きながら2人のお子さんを育てる中で、ずっと心のどこかに後ろめたさがあったといいます。

この言葉には、島野FPが母として、そして働く一人の人として積み重ねてきた時間が表れていました。

お金の大切さは、家庭の中で伝えてきた

島野FPがお子さんへ伝えているお金の教育も印象的でした。
中学生や高校生の頃のお小遣いは、成果報酬制にしていたそう。

達成すれば結果につながる。
届かなければ、次を考える。

お金をただ受け取るものではなく、行動や結果とつながるものとして自然に学んでほしいという思いがありました。

さらに印象的だったのが、給料明細の話です。島野FPは、お子さんたちが中高生だった頃、自身の給料明細を毎月見せていたそう。


仕事が忙しく、お子さんとの時間を十分に作れないことや、時には約束を忘れてしまうことも。

だからというわけではないけれど、「なぜこんなに働いているのか」を隠したくなかった、といいます。

親から子へ。
子から親へ。

お金の話が自然にできる関係は、長い時間の中で育まれてきたものなのでしょう。

家族との距離が近いからできること

島野家では、洋服やバッグを家族で共有することが珍しくないそう。

自分の服を息子さんが着ていることもあれば、娘さんとバッグを共有することもある。
気づけば誰かの部屋に自分の洋服が移動している、ということもあるそうです。

使うなら買う。使わないなら買わない 。
そんな買い方が、自然に身についていると笑いながらお話しする島野さん。

家族で共有できるかどうかは、本当に使うものなのか、
買ったあと、ちゃんと活用できるのか。

家族との距離の近さが、その判断を可能にしていました。

時間も、お金と同じくらい大切にする

島野FPの買い物には、もうひとつ特徴があります。

気に入った服を見つけると、仕事用、プライベート用と、色違いで
購入することがあるそうです。

お金だけではなく、時間も大切な資産。

買い物の効率化が毎日の服選びに悩む時間も減らすことに繋がります。
その分の時間を別のことに使いたい。

一見すると効率重視の買い方ですが、そこには忙しい日々の中で、
自分なりに時間を整える工夫があります。

合理的な中に見えた人間くささ

仕事柄に加え、インタビューからも感じる「きっちりしている人」のイメージですが、本人は「全然そんなことない」と笑います。

服もバッグも、なかなか捨てられない。
「半額」や「限定」という言葉にも弱い。

家には物がたくさんあるそうです。

新しい服を買っても、古い服を手放せない。

また着るかもしれない。
いつか使うかもしれない。

そう思うと、なかなか捨てられない。
そんな人間らしさがあるからこそ、島野FPの話はどこか親しみやすく感じられました。

将来のお金は先に準備する

FPとして大切にしていること

島野FPの9つのマネールール

今回の取材から見えてきた、島野FPの9つのマネールールを振り返ります。

一見バラバラに見える9つのルールにも、共通する軸がありました。
お金を増やすことそのものではなく、大切な人との時間や、子どもの選択肢、将来の安心を守るためにお金を使うこと。

島野FPにとってお金とは、「人生の選択肢を広げるためのもの」なのかもしれません。

あなたのマネールールは?

お金の使い方や考え方には、その人らしさが表れます。
島野FPの財布から見えてきたのも、お金の知識ではなく、大切にしている価値観でした。

あなたにも、気づかないうちに続けている「お金のルール」があるかもしれません。

旅行にはお金を惜しまない。
先取り貯金を続けている。
欲しいものは一晩考えてから買う。

そんな自分なりのルールを振り返ってみると、大切にしているものが見えてくるかもしれません。

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